遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
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未承認ジャガイモニューリーフ問題について、 |
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンが、スナック菓子から 未承認ジャガイモを検出させた、全5企業に対して、2001年9月7日にした質問と同9月17日になされた回答の内容を報告します。
| 1. 未承認ジャガイモ検出について、厚生労働省、保健所などから、どの ような指導がありましたか。 |
| ハウス 食品衛生法第7条に基づいた指導がありました。 |
| カルビー 6月9日に所轄保健所である東京都北区保健所より、「大阪市が行っていた、法に基づいた収去検査において、じゃがりこ8検体中4検体から陽性反応がでた」との連絡を受けました。翌20日には、製造工場である滋賀工場に対して滋賀県草津保健所より、同工場の・該当製造日(4日間分)の該当アイテムのみを回収するよう命令を受けました。しかしながら、他の工場で製造された商品にも同じロットの原料が使用されていたことを考慮して、6月7日以前製造のすべての「じゃがりこ」を自主的に回収の対象としました。 |
| ブルボン 弊社の製品につきましては、保健所行政による市場品検査での指摘はありませんでした。自主検査方法については、国立の研究機関より国と同じ検査方法の分析機関を指導いただき変更しました。新しい検査方法に基づいて混入を確認いたしました。自主回収を決定し、検査機関と結果を所轄保健所を通じ国や県に報告いたしました。県より食品衛生法第7条第2項違反に当たるので、遅滞なく速やかに回収を進めるように指導がありました。 |
| 森永 弊社の子会社である森永スナック食品(株)製造のポテトスナック「ポテロング」につきまして、自主的に検査した結果、4月製造分に未承認の遺伝子組み換えジャガイモが混入していることを発見し、7月11日森永スナック食品(株)から管轄の野田保健所に事実公表の上自主回収する旨報告しました。その結果、保健所は事実確認のため森永スナック食品(株)に来社、工場の立ち入り検査を実施、回収計画書の作成を指示、速やかに自主回収と消費者に情報を提供するべく指導されました。 |
| P&G 弊社の今回の検査は、P&Gが自主的に、厚生労働省の通知による検査方法により、行った検査で、弊社倉庫在庫の全ての米国産ロットを検査いたしました。今回の検査結果を受け、混入が確認された当該ロットを自主回収させていただきます。 |
| 2. 今回検出された貴社のスナック菓子の原料である、ジャガイモの粉末 が 米国の作付け現場から製品になるまで、どのような経路で入って加 工されたのか、追跡調査した結果を教えてください。 また、現在の原料調達経路についても教えてください。 |
| ハウス 今までの調達経路は、@.米国およびカナダの農家→Aメーカー→B当社の流れで購入しておりました。調査結果につきましては、今後の法律問題も関係しておりますので公表しておりません。現在、調達原料については商業的遺伝子組み換えが行われていないヨーロッパ産を購入しております。 現在の調達経路は、@ヨーロッパの農家→Aメーカーで一次加工(パッケージング)→B3商社(輸送)→当社 |
| カルビー じゃがりこに使用されている原料ジャガイモは、2000年度実績で以下の通りです。 @国内産生ジャガイモ50000トン 原料馬鈴薯の分析結果や現地の視察の結果、カナダ産の冷凍ポテトの種イモの段階で混入したことが特定できました。現在は、冷凍ポテトの使用は休止しています。 |
| ブルボン 原料調達経路は、種イモ業者→農家→加工メーカー→海上輸送→輸入商社→当社でありました。混入経路については正確に特定できておりません。しかしながら、調達経路については、種イモ業者から加工メーカーまでの変更、見直しを行いました。 |
| 森永 基本的流れは、契約農家及び一般市場でのスポット購入→加工メーカー(農家・品種別に保管→ブレンド→加工→包装)→輸入商社→船積み(ロット別管理)→入港→港湾倉庫入荷→森永スナック(受け入れ検査→加工→包装)です。弊社社員が米国に出張し追跡調査した結果、上記のプロセスのうちスポット購入の原料芋に遺伝子組み換えジャガイモの混入の可能性があると推定されましたが特定することはできませんでした。弊社といたしましては安定的原料手当ての目処がつき次第、米国産から欧州産に切り替える予定です。 |
| P&G 弊社では、未承認遺伝子組み換え食品の混入を防ぐために、IPハンドリングを実施し、さらに第三者機関によるDNAテストも実施して参りました。しかしながら、「ニューリーフプラスおよびY」に関しましては、有効な検出方法がありませんでした。 |
| 3. 回収されたスナック菓子はどのように処分されましたか。 |
| ハウス 産業廃棄物処理の許可を受けた業者ならびに施設におきまして、所轄保健所立会いの下、焼却処分いたしました。 |
| カルビー 産業廃棄物業者に依頼して、廃棄処分にしました。また、産業廃棄物業者名・廃棄日・廃棄量などは、保健所に報告しています。 |
| ブルボン 損害賠償請求の交渉過程で必要なため、所轄保健所の了解をいただき、倉庫にて厳重に保管しております。不要になり次第、廃棄物処理許可業者において焼却処理を行う予定でおります。 |
| 森永 保健所に提出した自主回収計画書にのっとり、回収対象の商品は一旦全国各地の配送センター他に集め、数量確認後森永スナック食品に集約し、8月30日保健所立会いのもと専門処理業者によって焼却処分しました。 |
| P&G 回答無し。 |
| 4.今回のみ承認ジャガイモには、遺伝子組み換えでないという保証書はついていましたか。この保証した機関(会社)には責任の追及や損害賠償請求はされていますか。 |
| ハウス 今後の原料対策を考えるためにも混入原因についての追求を行っております。また損害賠償請求についても検討しております。 |
| カルビー 購入もとの日本商社から、遺伝子組み換えでないという旨の証明書を頂いておりました。 |
| ブルボン 加工メーカーの証明書及び輸入商社の証明書と品質規格保証書が添付されておりました。輸入商社などに対して損害賠償請求について交渉中であります。 |
| 森永 弊社は輸入商社と非遺伝子組み換え原料指定の購入契約を結び、現地加工メーカーのIPハンドリング証明書で遺伝子組み換えジャガイモでないことを確認した上で使用してまいりました。弊社の契約先は輸入商社であり、保証した機関(会社)への弊社からの責任追及、損害賠償請求は行っておりません。 |
| P&G 回答無し。 |
| 5.今回のみ承認ジャガイモを開発したモンサント社および、輸入商社などに対して責任の追及や損害賠償はされていますか。もし、されないとすればその理由は何ですか。 |
| ハウス 当社は商社を通さず、直接購入しております。 |
| カルビー 検討中です。 |
| ブルボン 輸入商社などに対して損害賠償請求について交渉中であります。 |
| 森永 既に輸入商社とは損害賠償請求にかかわる話し合いを始めております。 |
| P&G 回答無し。 |
| 6 .承認未承認にかかわらず、遺伝子組み換えでないものを求める大多数の消費者の選択権を守るために、貴社は遺伝子組み換えされたものを排除する対策や検査体制をどのようにされていましたか。また、今回の事件により、どう改善されましたか。 |
| ハウス IPハンドリングされた原料を使用していることを、パッケージにその旨記載しております。また原料購入については遺伝子組み換え原料が混入しないよう、要な仕組みと検査体制を整えております。 |
| カルビー 混入事故が起きる前までは、購入もとの会社が発行した証明書を信頼していたことと、3/26まではGMO検知ができないとのことで分析検査は行っておりませんでした。5/25以降は外部の分析検査会社に委託して検査を行うようにいたしました。現在では、輸入じゃがいもが入荷したら全てのロットについて分析検査会社にサンプルを提出して検査を行い、陰性の結果が出てから使用するようにしています。 |
| ブルボン 以前より仕入先に対しては承認品種さえ混入を認めず、遺伝子組み換えでない原料を納入するよう要請し契約しておりました。又、米国の加工メーカーによる証明書と検査表及び輸入商社の証明書により、遺伝子組み換えでない原料であることを確認しておりました。原料については通関後に検査を行うだけでなく、工場入荷品についても検査を行い、さらに万全を期すため製品についても検査し、確認を行った後出荷するように切り替えております。 |
| 森永 一昨年から弊社では原料取引先と非遺伝子組み換え原料指定の購入契約を結びIPハンドリング証明書で遺伝子組み換えジャガイモでないことを確認した上で使用してまいりました。コーン原料につきましては、昨年11月より、スターリンクコーンが混入しないよう事前に原料検査を実施しております。ジャガイモ原料につきましては、6月から使用原料のGMO検査を開始、さらに7月中旬からは検査体制を強化し、原料検査は現地の加工メーカーによる出荷前検査・輸入商社による検査・弊社における検査の3段階でチェックし、いずれの検査でも安全性未審査のGMOが混入していない事を確認したうえで使用しております。また、最終的には原料検査に加え、製造した製品検査を行い確認後出荷しています。 |
| P&G 7月より、原料段階において、「ニューリーフ・プラスおよびY」の検出検査を実施し、それ以降の生産分については「ニューリーフ・プラスおよびY」の検出検査を行った原料を使用いたしております。原料段階における検査が行われる以前の生産分については、今後米国より輸入される全ての製品ロットについて、厚生労働省の通知による検査方法により、「ニューリーフ・プラスおよびY」の検出検査を実施した後に、製品を出荷いたします。 |
| 7.ジャガイモのように、国内自給率が高く、成長期の子どもの食べる確率の 高いスナック菓子の原料には、遺伝子組み換えでない国産のものを100 %使用すべきだと思います。 |
| ハウス 現在国産ジャガイモは、主に生食用およびでんぷん用として使われており、加工用のものは冷凍生ポテトが中心です。スナックの原料に使用される乾燥フレーク原料は、国内製造メーカーも少なく。当然設備がないため生産量も大変少なく、安定した生産ができないのが現状です。それゆえ、国産ポテト原料の使用は難しい状況にあります。 |
| カルビー じゃがりこの原料のうち約9割を国内産じゃがいもが占めています。アメリカおよび中国のマッシュポテトは品質の安定のために使用しています。アメリカ及びカナダの冷凍ポテトは、国内産のジャガイモが不作だった場合にその不足量を補う分だけ使用しています。今後の供給先ですが、国内産のじゃがいもと、マッシュポテトは現状通り。冷凍ポテトは国内産が不作で供給が必要な場合のみアメリカ産を使用する予定です。カナダ産冷凍ポテトは検討中です。 |
| ブルボン 国産のジャガイモを使用した原料については、使用量に対する量的な余力がなく、また、製品化工場の技術的問題により使用できる状況にはないため、米国産の使用を継続しております。今後については、当面、米国産について厳重な検査を行い使用いたしますが、国産、欧州産等の技術上の問題点を解決し使用できるように研究を継続してまいります。 |
| 森永 国内のジャガイモの生産量は生芋で年間300万トン程度、一方需要は約400万トンで生食用・澱粉用を優先するため、加工用は大幅な供給不足です。年間を通じての供給の安定性・品質のばらつきなどから、当面海外原料への依存は避けられないものと認識しております。弊社といたしましては安定的原料手当ての目処がつき次第、米国から欧州産に切り替える予定です。 |
| P&G 回答無し。 |