遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
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2001年11月7日

日本モンサント株式会社
代表取締役 山本 徹也殿

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐

未承認ジャガイモ、ニューリーフ・ポテト検出についての抗議文


  冠省 私たちは、遺伝子組み換え食品をはじめとする、食の安全と自給問題に取り組む広範な消費者、生産者、流通団体の連携団体です。
 今年、5月24日、厚生労働省はジャガイモを用いた食品の検査結果を発表しました。それによると、検査したスナック菓子、フライドポテトなど25検体中3検体から、日本では未承認の遺伝子組み換えジャガイモが検出されました。

 検出された食品はハウス食品(株)が製造・販売している「オー・ザック」で、検出された未承認ジャガイモは、貴社が開発した「ニューリーフ・プラス」でした。その後、貴社の「ニューリーフ・プラス」と「ニューリーフ・Y」が複数のスナック菓子から検出され、大きな社会問題になりました。

貴社の遺伝子組み換えジャガイモニューリーフシリーズは、米国において消費者の意向に応じて作付けが激減しています。「ニューリーフ・プラス」の昨年の作付けは3、216エーカー、今年の作付けは600エーカーと減少しているのにもかかわらず、日本でこれほどの割合で検出されているのは、貴社がその大部分を日本に輸出されているということです。こうした大きな回収騒ぎが起きても、沈黙を守ったまま、輸出目的で未承認ジャガイモの種子を販売し、作付けすることは、企業の社会的責任を放棄しているというほかありません。

すでにご承知のように日本の消費者が、遺伝子組み換え食品に対して、その安全性に非常に不安をもち「食べたくない」という意思表示をしています。今回、スナック菓子メーカーは、こうした消費者の意向をくみ、非遺伝子組み換えの証明書付きのものを原料として輸入していました。今回の未承認ジャガイモの検出は、非遺伝子組み換えの食品を選択することができない、消費者はもちろん製造者にとっても大変衝撃的な出来事でした。未承認ジャガイモの混入原因については、いまだにどこからも正式な発表がなされていません。
貴社は開発販売会社としての責任をどうとられるのでしょうか。

貴社におかれましては、日本における未承認ジャガイモの回収や申請中であった「ニューリーフ・プラス」の申請の取り下げをまず行なうべきでした。非遺伝子組み換えの証明書付きのものから、遺伝子組み換えのものがでたということは、分別流通がきちんと行なわれないということです。こうした事態になんら対応することなく、「ニューリーフ・Y」の申請を行なったことは、日本の消費者に対する挑戦であり、多国籍企業の暴挙であり到底許されるべきことではありません。

 私たちは、貴社のこのような行為に、断固抗議します。「ニューリーフ・プラス」「ニューリーフ・Y」の申請の撤回をするとともに、今後一切の遺伝子組み換えジャガイモの輸出をされないよう強く要請します。

以上


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