遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
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2002年10月10日

農林水産大臣
 大島 理森  殿

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐

遺伝子組み換え作物の国内作付けについての申し入れと公開質問状

冠省 遺伝子組み換え作物は、現在6作物が食品として流通が可能になっています。しかし、実際には商業栽培は行われていません。
 ところが、昨年から「バイオ作物懇話会」という団体が全国各地で、一般農家の畑を使用して栽培実験をしています。昨年は9ヶ所、今年は6ヶ所で行われ、近隣の農家や報道機関に公開したとの情報を得ています。
 現在は、花が咲く前に刈り取り、土に埋めることを条件に、「遺伝子組み換え作物の良さを知ってもらう」ことで、農家の畑での栽培を行っています。将来的には、遺伝子組み換え大豆の生産を行おうとしています。
 もし、日本で遺伝子組み換え大豆が生産されることになりますと、分別管理システムができていないため、非組み換え大豆への混入は避けられません。先般、農林水産省がおこなった、有機認証の表示のある大豆製品からも遺伝子組み換え大豆が検出されました。有機表示をつけるために、かなり厳しく管理された場合でも混入の事実が認められています。
 将来、遺伝子組み換え大豆が日本で生産されることになりますと、有機JASマークだけでなく遺伝子組み換え使用・不分別・不使用にかかわる大豆の表示が疑わしいものになります。なによりも、わずかながら自給率が回復しつつある日本の大豆生産に壊滅的な打撃を与えかねません。
 また、今回の作付けに関して、地元の自治体や農協に問い合わせたところ、誰も知りませんでした。そこで、貴省に対して、現在密やかに行われている一般農家での遺伝子組み換え大豆の栽培実験を厳しく監視し、その進捗状況を一般に公開することを申し入れます。また、以下の質問についての回答を求めます。

1、有機認証制度と遺伝子組み換え作物作付けとは共存できませんが、このことをどのように認識していますか。
2、作付け可能な遺伝子組み換え作物を一般農家で栽培する場合届出は必要ですか。また、作付けについてどのような条件を出されますか。地元自治体・農協への連絡をどのようにしていますか。
3、「バイオ作物懇話会」の活動状況を把握していますか。.把握していましたらその活動状況を公開して下さい。
4、今後、「バイオ作物懇話会」に対してなんらかの指導なり勧告なり働きかけを行う予定はありますか。あるとすれば、その内容、ないとすればその理由を開示してください。

以上
(連絡先)152−0002
東京都目黒区目黒本町1−10−16
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局


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