最初の遺伝子組み換え作物が商業栽培されたのは1996年のことです。以来、わずか数年の間に生産と流通は急速に拡大していきました。その短い期間のうちに私たちは、モンサント社のラウンドアップレディ大豆など遺伝子組み換え作物が生物学的に制御不能である現実に次々と直面させられ、さらには遺伝子組み換え作物が商取引上も制御不能であることを、スターリンク事件により思い知らされました。遺伝子組み換え技術によって作り出された作物は、二重三重の意味で我々人類には制御不能といえます。
このような状況の中、遺伝子組み換え食品の国際的な基準を決めるコーデックス・バイオテクノロジー応用食品部会が、3月4日から8日にかけて横浜で開催されます。今年の会議は、世界各国で批准に向けての検討が進められているカルタヘナ議定書との関係も注目されています。しかし、昨年までの議論を見てみると、消費者の声が反映されないまま予防原則が外され、貿易をしやすいようにすることしか考えていない基準が作られるおそれがあります。これに対して私たちは、環境・生命の安全を最優先する国際ルールを策定するよう強く訴え、会議初日の4日には同じ横浜の地で集会とデモを予定しています。
つきまして、下記の日程で記者会見及び事前学習会を開催します。皆様、ふるってご参加ください。