日本国が議長国を務めるCODEXバイオテクノロジー応用食品特別部会(バイテク特別部会)は、2003年を目処として新規格の安全基準について拙速に審議しています。既に、そのバイテク特別部会は「予備的報告」という中間答申を昨年3月にまとめ、その予備的報告は、昨年7月の第24回CODEX総会において承認されたと聞き及んでいます。CODEXにおける手続きとしては8つあるステップのうち5までが終了し、再び各国コメントを求めるステップ6へと進んでいると理解しております。
しかしその中身は遺伝子組み換え食品を食べさせられる側の人々には、ほとんど伝わっていないのが現状です。なによりも昨年のその論議の中身、予備的報告等の確認文書が、日本語にて広く公開されていません。このままのCODEX論議によって、我が国の遺伝子組み換え食品への行政対応がいかなるものになるのか、国民はほとんど不明のままの状態が続いています。
そこで以下につき早急にお答えいただくよう要請いたします。 記
1.2001年3月のCODEXバイオテクノロジー応用食品特別部会でまとめられ、同7月の第24回CODEX総会で承認された「予備的報告」全文ならびに、そこに至る論議、現に係争中の論点および日本政府の立場を早急に市民へ公開して下さい。
2.仮に上記「予備的報告」での確認内容がそのままCODEX規格として制定された場合、現状の我が国の“安全審査基準”との差異はいかなるところに存在するのでしょうか。さらには遺伝子組み換え食品に関する行政処置等はいかなる変化が予想されるのかについてご回答ください。
以上