遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
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2001 年5月 日
環境大臣
川口 順子 殿
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐
遺伝子組み換え体による遺伝子汚染が環境に及ぼす影響についての公開質問状
冠省
時下 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
早速ですが、昨年来、一連のスターリンク事件によって、遺伝子組み換え食品に対する生産者・消費者の不安は非常に高まっています。安全性に疑問のある未承認のものが、飼料のみならず食品にも入り、事後の水際での検査やプロトコールによる対応では、何の解決にもならないことが明らかになっています。
従前より、諸外国においては、遺伝子組み換え食品の問題は、生態系への影響を懸念する環境問題としての取り組みがなされています。わが国においては、平成13年3月27日の参議院の委員会において、貴殿は、遺伝子組み換え生物が野生種と交雑することによる生態系への悪影響に非常な関心を持ち、この分野の知見を引き続き高める方向で努力されると回答されています。
今年3月、米国で作付け用トウモロコシがスターリンクに汚染されていることが明らかになっています。スターリンク事件によって、遺伝子組み換え作物の花粉の飛散による影響が、予想以上に深刻であることが証明されています。これらの点を踏まえて、以下の事項につき、質問申し上げます。6月4日の衆議院議員会館での話し合いで回答いただきますよう、よろしく申し上げます。
記
一.環境省としては、これまで組み換え体による遺伝子汚染が、環境に及ぼす影響について、どのような研究や調査を行われましたか。
二.環境省としては、組み換え体による遺伝子汚染が、環境に及ぼす影響について、今後、どのような研究や調査を行わわれにご予定ですか。
三.環境省としては、遺伝子汚染に対して、どのような防止策を講じるご予定ですか。
四.日本では、サントリーによって、青いカーネーションが作付けされていますが、作付け後の環境への花粉飛散などでの調査はどのようになっていますか。
五.四について、作付け後の土壌への影響の調査はなされていますか。また、作付け後の昆虫や微生物など、他の生物への影響の調査はされていますか。
六.四、五について、調査をされているのであれば、調査結果を明らかにしてください。調査を行ってないのであれば、その理由を開示してください。
七.今後、昆虫や家畜、魚などの遺伝子組み換えが進み、生態系に取り返しのつかない悪い影響が生じる危険性が強まっています。これらを防止するために、どこがどのような研究を行っているのですか。具体的にどのような防止策をとられるのですか。
以上