|
神室山系ぶなの森、自然豊かな山形・新庄の大豆畑トラストでおなじみの
“ネットワーク農縁”のお百姓さんからのメッセージ!
新庄水田トラストへのおさそい
|
 |
1999年秋、遺伝子組み換え“イネ”の登場に、深い憂慮をもって、ネットワーク農縁の総会で水田トラストが提案されました。すでに新庄水田トラストでの実践は、産直運動に参加していた都市市民とお百姓さんたちに新しい結びつきをつくりだし、信頼のあり方を前進させるものでした。しかし、その時は、水田トラストはその延長線上で考えていたにすぎませんでした。
山形・新庄は山形の最北端、豪雪地帯でコメ単作の町です。そこでの水田トラスト運動は、想像をこえて、私たちを諸々の関係の精神性に向き合わせるものでした。自分たち日本人が米作地帯アジア圏にいるということ、いのちの基礎のところに農業とそしてコメがあること、おコメにも個性があり、物語があること。
復活された在来種幻のコメ“さわのはな”のおいしさを味わいながら、新庄のまっとうな感覚のお百姓さんの気持ちをささやかでも支えられた実感。そして私たちも地球環境修復への第一歩を楽しくふみだすことができた充実感、等々。トラストは仕組みそのものに都市市民と農家の、市民同士の信頼を育み、参加する人々に元気と勇気を与えるシステムなのだということを知りました。
今年の春に、このお百姓さんたちは新しい挑戦を始めました。2年にわたる水田取水口、井戸など最上川水系の水質調査への協力によって判明した水質の浄化や土壌改良に役立て、環境に配慮したコメづくりを新庄の地にひろげるために手造りの微粒子炭の生産プラントを完成したのです。
遺伝子組み換え“イネ”に対抗するには、その土地の条件にあった在来種の復活、それを無農薬・無化学肥料でつくるのは大きな力になります。しかし、農家は大きなリスクを負わずにはできないことです。このリスクを私たち都市市民が具体的に分かち合うことを通して分断されている都市と農村の関係も具体的に修復されると感じています。
産直を越えて水田トラストへ産消提携を発展させていきましょう。
新庄水田トラストは、2000年度は66口64人の方々とご一緒し、田植え、草取り黄金色に輝く“マイたんぼ”を訪れ、東京で収穫を祝い、“さわのはな”41s/1人当たり(玄米)収穫いたしました。2001年度は100口募集いたします。
|