遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
ホームページは移動しました。

新しいホームページはこちらです。
http://www.gmo-iranai.org
クリックしてください

遺伝子組み換えナタネを探してみよう
GMナタネ自生調査スタート集会が、2月20日大阪、22日福岡に続き、3月7日東京で開かれました。
昨年の調査の評価と今年の調査の意義、また、よりよい調査活動について天笠さん、河田さんのレクチュアーを受けました。東京での集会の報告をします。
まとめ 小野南海子

広がる自生GMナタネ
2004年6月、農水省は、ナタネ輸入港周辺でこぼれ落ちたナタネから遺伝子組み換え除草剤耐性ナタネ(GMナタネ)が自生していることを公表しました。日本ではGM作物の商業裁培はされていないはずなのにGM汚染が進んでいることに衝撃を受け、キャンペーンは各地の生協等によびかけて、GMナタネの自生調査活動を行いました。

GMナタネ自生調査結果(単位:箇所) 2005年7月
都府県 調査箇所 1次陽性 2次陽性

福岡 394 53 5

長野 69 7 5

大阪 69 10 1

兵庫 32 5 1

千葉 285 39 2

その他(18) 328 27 0

総計 1177 141 14

2005年3月から5月にかけて行なわれた除草剤耐性ナタネの自生調査活動は、23都道府県1177ヵ所に及び、その結果14ヵ所でGMナタネが自生していたことがわかりました。輸入港や油工場の周辺を主に調査したのですが、14ヵ所の内12ヶ所は住宅地などで、汚染が港だけでなく、内陸深く広がっていることがわかりました。

アメリカの「憂慮する科学者同盟」がナタネの種子を調べたところ、12検体の内の11がGMナタネであったと公表しています。純粋な非組み換えの種子は選べないほど種子汚染が広がっています。鑑賞用に蒔いたセイヨウナタネの中にGMナタネが混ざっていることも考えられますし、花粉による汚染や、鳥がこぼれ落ちたナタネを遠い内陸にまで運ぶことも考えられます。

今年は、汚染の状況をより明らかにするため、ナタネの輸入港や油会社周辺だけでなく、調査活動を全国に広げます。昨年調査した地域ではより精度の高い調査をするとともに、昨年調査しなかった北海道、東北、新潟、中国、四国でも調査を予定しています。また、河田昌東さんも中部地方中心に今年も調査を行っていますし、農民運動全国連合会も再び調査を行います。今年の調査は全国規模でかつ、密度の濃いものになります。3月から5月にかけて行い、結果は今年の7月に報告する予定です。

GMナタネの調査に参加しませんか
【ナタネの見分けかた】 GMナタネはセイヨウナタネの遺伝子を組み換えたものです。セイヨウナタネは、親がキャベツやブロッコリーの種類で、葉が白っぽい緑色をしています。特徴は葉が茎を巻いていることです。似た植物に在来ナタネがありますが、葉が黄緑色で縮れています。セイヨウカラシナも黄色い花を咲かせますが、葉に短いトゲガあり、茎に巻いていません。
【セイヨウナタネが生えている所】 港の周辺、港から油工場への道路沿い、菜の花街道や公園など人が蒔いたところ(種子がアメリカやカナダ産でGM汚染の可能性がある)。昨年長野県でGMナタネが見つかりましたが、内陸で油工場もないので調べた結果、人が蒔いたものだったことがわかりました。

【検査】 キットで検査します。検査の結果、陽性が判明したナタネは検査会社に送ります。
GM作物が環境中に広がり、農作物を汚染し、その結果私たちの健康にも影響を及ぼすことになります。自分で調べてみると関心が高まり、GM汚染が広がらないようにするにはどうしたら良いか考えるきっかけになります。飼料工場周辺でもGMナタネの自生が見つかっています。ナタネ粕は飼料の原料ですが、生のナタネが混ざることもあって自生したのだろうと考えられています。このように意図せずに広がっていくのがGM汚染の現実です。

GMナタネの調査をしてみませんか。簡易キットは1つ5000円で5検体検査できます。ご希望の方に検査キットと検査マニュアルをお送りします。

目次へ